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八 角 形 に ゅ ー す

2006年8月15日

聖シモン&聖ユダ
藤沢カトリック教会


目次

いったい、どうして?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司祭 ぱうろ たかの

教会委員会報告

聖堂アスベスト調査結果概要報告及び対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・総務部

サマーキャンプ

教会学校
カブスカウト

ガーデンパーティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤沢2区 野澤

那須・白川を巡礼して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鵠沼2区 石黒

茅ヶ崎教会訪問・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・辻堂2区 高久

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いったい、どうして?
司祭 ぱうろ たかの

 夏本番といった感じになってきました。いかがお過ごしでしょうか。

 夏休みに入り、藤沢教会は教会学校とボーイスカウトと合同でサマーキャンプに行きました。初めての試み(?)だそうで、交わりが深まりお互いの理解が深まったのではないかなぁ〜と思います。(この原稿は、キャンプ出発前に書いているのですが、既に実りが与えられたと信じて書いています。)

お互いの理解が深まることは、自分達が同じであることを知ると同時に、自分達が全く違うということも知ることでしょう。同じところは共感して、何となぁ〜く、「僕らはひとつだ!!」なんて体験もするでしょうが、違うところが見つかると、相手との溝を感じたり、一つになれないもどかしさを感じたりするかも知れませんね。そして、「なんで、あいつは俺と同じようにしないんだ!」からはじまり、「だから、あいつはダメなんだ・・・」となり、プンプンしながら「やらなきゃ良かった」になって、最後に「もうこれからは、やらない・・・」なぁ〜んて事になってしまったら、せっかくの体験がもったいないですね。

 そんな時、「なんで・・・」から「だから・・・」の間に、「いったい、どうして・・・?」と考える、感じる時間が必要なのでしょう。それも簡単に答えや結論を導き出さないで、ゆっくりと考え温める余裕が必要なのでしょう。そこには持ち続ける忍耐も必要になってくるかも知れませんし、周りの人々の支えも必要でしょう。何より、「主は、必ず導いてくださる!」という主への信頼が大切でしょうし、その前に主に何を願い求めているかが重要になるでしょう。また、主への信頼自体も、信仰共同体の支えによって培われていくものです。その時それぞれの「違い」が主を賛美するための「豊かさ」へと変わっていくのでしょう。

 皆さんはこの期間(子供達にとっては夏休みですが・・・)、何を祈り求めているでしょうか?・・・・・主が豊かにしてくださいますように。またその祈りの中に、あらゆる力(自然の脅威、人間の暴力)によって傷つき、また命を奪われた兄弟姉妹への主の慈しみと、私たちが主のみ心に心を向けるまことの回心の恵みを願う祈りを加えてください。お願いいたします。



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教会委員会報告
(7月15日)

(1)上半期財務報告

[半期累計表] 財務報告 (1〜6月累計)
      
□収入の部 (単位千円)   ■支出の部 (単位千円)
区分 項目 今年実績 前年比 区分 項目 今年実績 前年比
一般会計  献金収入 21,879 356 一般会計  宗教活動支出 11,340 -9,785
指定献金収入 2,002 -378 指定献金支出 2,002 -228
寄付金収入 1,690 46 維持管理費 859 -86
その他収入 701 -110 人件費 5,777 20
      事務運営費 5,847 -750
[収入計] 26,272 -86 [支出計] 25,824 -10,828
修繕特別会計   0   修繕特別会計   0 -546
がりらや会計   6,530 662 がりらや会計   6,390 -617
【収入合計】   32,802 576 【支出合計】   32,214 -11,991
   
【収支残高】   588 12,567

(2)今年のバザーについて

(3)ガーデンパーティー

(4)聖堂アスベスト調査結果概要報告及び対策について

総務部より報告がなされた(別項参照)。

(5) ブロック・活動部より

@辻堂

 7月9日(日) 茅ヶ崎教会巡礼。33名が参加。ミサのあと、茅ヶ崎教会の方々と昼食をともにしながら懇談。茅ヶ崎教会の喫茶室がとてもよかった。藤沢教会でもミサ後信徒の交わりの場があると良い、センターホールを使ってできないか検討してはとの意見が出された。

A鵠沼

 9月14日(木)、17日(日)敬老ミサのお手伝い

B教育

C宣教

D国際

 7月1日(土) 外国籍信徒も共助組合を利用できる制度が発足した。 

E福祉

F典礼



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聖堂アスベスト調査結果概要報告及び対策
総務部

昨年10月に実施された室内空気中のアスベスト濃度検査(結果は飛散無し)に続いて、壁材の下地への付着力検査を5月末に実施しましたが、その結果が調査会社より報告がありました。その概要と今後の対応について検討結果を報告します。

  1. 調査目的: 目視及び付着力試験により損傷、劣化の程度を把握し、今後のアスベストの飛散の可能性と対策の検討

  2. 実施日: 2006年5月30日(10時〜17時)

  3. 調査会社: 日本データーサービス株式会社

  4. 4.調査結果:
    【目視】 毛羽立ち 62箇所、 繊維のくずれ14箇所、 局部的損傷 67箇所
    【付着力試験】バネ秤による引っ張り試験を4箇所(各10p四方)実施
    全ての箇所において基準値 20g/cm2 をクリアー

  5. 結論: 繊維のくずれが14箇所見られたが、付着力は良好であり、現在の環境条件では損傷部の拡大も見られないこと、昨年実施された気中濃度測定の結果も良好ということから、飛散の恐れは小さいと判定

  6. 対策: 聖堂の使用頻度、今後のアスベスト使用箇所の物理的損傷の可能性から早い時期に除去等の措置を行う。

以上が調査結果報告書の概要です。これに基づき当チームにて協議検討の結果、以下の結論となりました。

当チームの見解及び今後の対応:

 以上の観点から、現時点で直ちに除去等の全面的措置を講じるよりも、速やかに塵を除去し、局部的損傷、欠損部を封じ込め等により補修を行い、その後定期的(1年に1回程度)に気中濃度測定を含めた記録、管理を継続していくことが当面の妥当な措置であろうと考えます。現在、集塵+補修工事の業者および費用を調査中です。なお今回の調査報告書は事務所に保管されていますので、ご覧になれます。



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サマーキャンプ

キャンプに参加して
日曜学校リーダー 西田

 実質リーダー2年目の私にとって2泊に及ぶキャンプは、行く前からわくわくするものでした。普段の日曜学校では見ることのできない、ある意味で素顔の子どもたちに会えると思ったからです。果たして結果はそのとおりでした。

 29人の子どもたちの中には1年、2年生が比較的多く、家が恋しくなってしまうのではないかとの不安はありましたが、子どもたちはむしろ元気すぎてリーダーが引きずられてしまうくらい。だから私も気合を入れて当たりました。(弾け過ぎの子どもに対しては、少し怒りすぎたこともありました。ごめんなさい。)

2泊3日の班を中心とした団体行動をとおして、上級生は下級生の世話ができるようになり、同世代の子ども同士の親交が深まり、子どもとリーダーの関わり、リーダー同士のチームワークは、信頼関係で結ばれるものになっていったと思います。そして遊ぶときには遊び、歌うときには歌い、祈るときには祈る、メリハリの利いたキャンプができました。

 若い指導者である高野神父様は多くの子どもから「哲ちゃん」と親しまれる兄貴分でした。また大番頭の清水リーダーと中番頭の井出リーダーを中心としたリーダーの働きや、忙しい中で参加いただいた若さあふれる宮内神学生の活躍などで、キャンプを無事進めることができました。全体に経験のあるリーダーがやや少なめでしたが、十二分にこなしていけたと思います。そして、同じ教会の仲間でありながら、(個人的には)あまりなじみのなかったカブスカウトの清水隊長をはじめとする指導者の方々と一緒にキャンプができました。野外活動の専門家である彼らと知り合うことができた上、たくさん助言、サポートをいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。

 おわりに、私たちのキャンプに大切な子どもたちを委ねてくださった保護者の方に感謝します。リーダーとは名ばかりの私は、一生懸命に物事に当たる子どもたちからたくさんの元気と勇気を与えられました。参加してくれたみんな、ありがとう!来年も参加してね!!

キャンプで得たもの
日曜学校リーダー 井出

 今年は静岡県のほぼまん中に位置する、標高1000メートルの地にある井川少年自然の家へ出掛けました。片道バスで約5時間、2泊3日ということで、はたしてどの位の子供達がきてくれるか不安でしたが、教会学校としては29名が参加してくれました。1日早く現地入りしたカブ隊に合流しての3日間でした。

 子供達を、学年のバランスを考えて4つの班に分け、リーダーが2名ずつ入り、班行動としました。カブ隊のみんなが、よい意味での競争相手となり、子供達は「約束をまもる」「友達と仲良く協力する」「時にはがまんする」「楽しい時には大いに楽しむ」ことを自分から、また時に大人のちょっとした導きで身につけていきました。特に目をみはったのは、キャンプファイヤーで披露するスタンツをごく短時間で作らなければならない時、リーダーシップをとる子、それをサポートする子、言われるままに素直に練習する子、裏方に撤する子と、小さな社会ができ、それぞれの役割を一生懸命にとりくんでいた事です。とてもほほえましく、また頼もしく感じました。キャンプでの一つ一つの経験が子供たちを、また大人たちをも成長させてくれた事でしょう。

 最後にこのキャンプが実現される為にご協力下さったカブ隊の皆様、日曜学校のスタッフ、神父様と宮内神学生、保護者の皆様、心からありがとうございました。

1年 にしむら

おとといバスにのってうれしかった みんなでばすにのったら すごいうれしかった。きゃんぷにいったのは はじめてだったからすっごくうれしかったよ。

1ねん いしい

モリデ タヌキガ 2カイモデテビックリシマシタ。 ココノ ミソシルハ トテモオイシカッタデス。オカワリヲ タクサンシマシタ。 30ニチノ キャンプファイヤーガトテモオモシロカッタデス。

2ねん 八木

バスの中で3じかんはんから4じかんぐらいねた。みんなは おやつたいむが2回だったのにぼくは1回だった。かえりはねないぞ。

2ねん はら口

三日まえ いくとき なんかいきたくなかったけど いってみると すごくいきたくなりました。

3ねん 山口

1ぱく2かだったけど楽しかった。キャンプファイヤーはとちゅう雨でやれなかったから、ざんねんだった。だけど、クラフト室でつづきをみれたからよかった。みんな知らない子とお友だちになってよかった。

5年 小比賀

この3日間はいろんなことがありました。2日目がいちばんたのしかったです。ボーイスカウトといっしょにゲーム大会をした時、おやつさがしは負けちゃったけど、スイカわりは、3こボーイスカウトよりも先にわったので、うれしかったです。私はスイカをわれなかったけど、楽しかったです。あとバーベキューもキャンプファイヤーも楽しかったです。バーベキューはとってもおいしかったです。

5年 岩佐

私の一番心に残ったことは、キャンプファイヤーです。みんなで力をあわせてがんばったスタンツ。いろいろな人とがんばってうたった楽しいうた。このようなことは、とても楽しかったです。今日で帰るなんて、とてもざんねんだけど、またきたいです。

5年 大林

この3日間、私はいろいろな体験が出来ました。食器を洗ったり、テーブルをふいたり、みんなでゲームをしたり、バーベキューをして野菜やお肉を食べたりして、楽しむことができました。残念ながらキャンプファイヤーは、とちゅうで雨になり、部屋の中でやるしかできませんでした。だけど、部屋の中でも続きをしてとても楽しかったです。ミサでは大自然に囲まれて、私は「じしゃ」をやりました。私はこの3日間のキャンプで、いろんな人の名前を少しおぼえました。みんなの名前をおぼえられたのも、いろいろな体験ができたのも、全部このキャンプのおかげでした。とっても楽しかったです。

5年 山内

キャンプの3日間楽しかったです。1日目バスからおりたらとつぜん雨がふり始めました。なにもかもがびしょびしょになりました。夜のハイキングをしました。夜といってもまだあかるかったです。2日目朝おきてすぐラジオ体そうがはじまりました。ねむかったけれど、体そうをしました。9時からミサでした。ミサの時間は林の間から光がさしこんでとても良かったです。夜、キャンプファイヤーをしました。と中雨がざあざあふってきたので中止しました。とても楽しいキャンプファイヤーでした。3日間とても楽しいキャンプができました。

日曜学校とカブスカウトの合同キャンプ
カブ隊隊長 清水

 今年のカブ隊のキャンプは7月28日から三泊四日で静岡市井川少年自然の家で行ないました。1日遅れで、29日から日曜学校が合流し、カブスカウト24名と日曜学校の生徒29名が一緒になって、高野神父様による野外ミサに始まり、バーベキュー、合同ゲーム、そしてキャンプファイヤーと日曜学校とカブスカウトの子供達の輪が一つになって楽しいプログラムを進めることができました。自然の林間からこだまする子供達の大歓声、野外ミサにおける静寂のひと時、夜のとばりを明々と照らすキャンプファイヤーの炎、これらを日曜学校とカブスカウトが一つになって共有できたことは本当に素晴らしいことでした。

 高野神父様はじめ宮内神学生、日曜学校・カブスカウトのリーダー、保護者の方々そして後半に駆けつけて頂いた渡辺神父様、全員が一丸となって教会に集う子供達の健やかな成長を祈ることが出来たこと、そして私達にこのような素晴らしい奉仕の機会を与えてくださった神様にあらためて感謝いたします。

初めてのカブ隊夏キャンプ
うさぎスカウト(小学3年) 長谷川

 藤沢から、静岡のキャンプ場までは、遠くて、バスで酔いそうになりましたが、自然がいっぱいでとても良い所です。ハイキングは、とても疲れたけど、カエルを見つけたり、吊り橋を渡ったりして楽しかったです。夜ご飯では、がんばって嫌いなパセリを食べました。苦くてまずかったです。キャンプファイアーが、雨で途中から、室内にかわり、炎が無くなってしまって少しつまらなかったです。工作では、木の板に、ハイキングで拾った、木の枝や、松ぼっくりをくっつけて、キャンプの記念品を作りました。うまくできてうれしかったです。楽しいキャンプだったです。

楽しかった夏キャンプ
うさぎスカウト(小学3年) 日高

 ぼくは、7月28日から7月31日まで、静岡県井川少年自然の家へボーイスカウトカブ隊の夏キャンプに行きました。3泊4日のキャンプは初めてだったので、すごく楽しみにしていました。

 このキャンプで、すごく思い出にのこった事は、色々ありますが、中でも一番の思い出は、2日目の三ツみねハイキングです。さいしょは、ゆるやかな道でしたがどんどんきゅうな山道になって、さいしょの休けいで、もうみんなくたくたで、山のちょう上まで力がもつか心配でした。でもまた出発したらみんな元気をとりもどし、ぼくもちょう上まで行くことができました。くもっていたので、あまりけ色はよくなかったけど、気もちよかったです。ちょう上でおべんとうを食べて帰り道に、ぼくは道にすててあったあきカンをひろいながら帰りました。とってもつかれたけど、楽しかったです。

夏キャンプの思い出
しかスカウト(小学4年) 三浦

 ぼくは7月29日から3泊4日で静岡県にボーイスカウトの夏キャンプに参加しました。まず、キャンプ場に着いておにぎりを食べました。森にかこまれた大自然の中で食べたので、藤沢で食べる時よりも味がちがうような気がしました。それは空気のにおいや味がちがったからだと思いました。その日の夕食ごナイトゲームをしました。その時、ぼくは生まれて初めて満天の星空を見て、口がポカーンと開くほどすごく感動しました。家でるす番をしているお母さんや姉や弟にも見せてあげたいほどきれいでした。夜のお風呂も広くて泳ぎたかったけど、がまんしました。

 次の日、ハイキングの時に鳥のきじが目の前を走ってました。ぼくはとてもおどろきました。野生の動物がいるので自然がいっぱいだと思いました。

 3日目は、日曜学校の人たちとゲームとバーベキューをしました。たくさんの人数で取材ゲームをしました。初めて会ったたくさんの人とコミュニケーションをとって友だちができたことがうれしかったです。

それから、最後の夜みんなでキャンプファイヤーを楽しみました。しかし、と中で雨がふってきたため、部屋へ移動しました。その時、へびを見ておもわず縁起がいいと思いました。

 最終日、荷物の整理と部屋のそうじをしました。自分でも「きれいにそうじできたな」と思いました。このことを家に帰ってお母さんに自まんをしたら、「だったら自分の部屋もきれいにそうじをしなさい」といわれました。

 来年こそは、キャンプファイヤーを最後まで楽しみたいです。それからスポーツをやりたいです。

夏キャンプ
しかスカウト(小学4年) 林

 私は、キャンプに行って一番印象に残ったことは一日目のナイトゲームをしているときに見た星空です。最初は、夏の大三角がみえただけだったのに、後から星の数がどんどん増えていきました。さそり座もはっきりと見えました。「わぁ。」と思わず言ってみたくなるほどきれいでした。都会では見られない光景でした。

 二番目に印象に残ったことは、スイカ割りです。みんななかなか当たりませんでした。見ていると簡単そうですが、やってみると意外と難しいです。私の番になったとき、チーフで目が痛くなるほど固く目隠しをされました。それで回ると、なにがなんだかわからなくなってしまいました。思っていたより木の棒は重く、なかなか思うようにいきませんでした。後ろから、「右、右!」だとか、「左!もう少しバック!」だとか、いろいろ聞こえてきました。それで、かえってどの方向に行ったらいいのか、わからなくなってしまいました。でもなんとか木の棒でさぐってスイカの場所がわかりました。木の棒を上にあげて振り下ろしたとき、「バーン」という音がしたので見ると、スイカの下に敷いてあったレジャーシートをたたいていただけでした。少しがっかりしましたが、初めてのスイカ割りはおもしろかったです。

 初めての夏キャンプで少し不安もあったけど、楽しいキャンプでした。

楽しかった夏キャンプ
しかスカウト(小学4年) 阿南

 ぼくは、いつも野球でカブの活動に出られないけど、キャンプに出られてよかったです。

 初日は野帳をしたりナイトゲームのときには星がすごくきれいで、藤沢では見たこともない星の数でした。ぼくがこのキャンプで楽しかったことは外でのバーベキューとハイキングでした。キャンプファイヤーでは、リーダーのスタンツがおもしろかったです。ぼくたち4組のスタンツはなかよしたんけん隊という歌でした。

 日曜学校との遊びも楽しかったし、野外ミサは自然がいっぱいで鳥の鳴き声も聞こえてきました。そして、藤沢に帰る日、ハイキングでとった葉やえだをくっつけて色々な形やもようの思い出のキーホルダーを作りました。キーホルダーは、帰ってきて、ハバザックにつけています。

カブ隊最後の夏キャンプ
くまスカウト(小学5年) 大森

 僕にとってカブ隊での、最後のキャンプでした。今年のキャンプは、日曜学校といっしょに行いました。一番印象的だったのは、建物の階段です。部屋から食堂まで、なんと6つもの階段があるのです。

 キャンプ中一番たのしかったのはすいか割りです。当たったけれどひびが入っただけで、割れなかったのが残念でした。宝さがしゲームで一番たくさん見つけたのと、嫌いなものも(パセリ)みんなで一生懸命食べたことで優秀組をとれたのも、うれしかったです。

 秋からボーイスカウトです。これからもがんばります。

夏キャンプ
くまスカウト(小学5年) 久野

 僕は7月28日(金)〜7月31日(月)に静岡県静岡市にある井川少年自然の家に夏キャンプに行きました。

 僕が一番楽しかったのは、日曜学校と合同のキャンプファイヤーです。途中、雨が降ってしまったけど、スタンツはどれも楽しかったです。中でも一番楽しかったのはリーダー達の劇です。少し難しい台詞もあったけれど、からだ全体を使った演技はすごく面白かったので爆笑してしまいました。 あと、雨が降って部屋に移動する時、坂に細くて長い「ヘビ」がいました。

 二番目に楽しかったのは「なかよしゲーム」で、これも日曜学校と合同でした。「なかよしゲーム」の中で一番楽しかったのは、すいか割りです。カブスカウトと、日曜学校の生徒それぞれがすいか割りをして、先にすいかを3個割った方が勝ちというルールのゲームで、カブスカウトは残念ながら日曜学校に負けてしまいました。日曜学校は早く3個割り終わったので先に食べていたけれど、カブスカウトはいつになっても割り終わらないので、なかなか食べられませんでした。その上僕達が頑張って割っている間、日曜学校の生徒が「うわっ、うめえ!」「何これ! すげぇ、うめえ 」とわざと大きな声で言うので、ちょっと悔しかったです。でも、スイカは甘くて、とてもおいしかったです。

 三番目に楽しかったのはハイキングです。ハイキングでは「シジュウカラ」や「キセキレイ」などの鳥や「クロアゲハ」や「トノサマバッタ」などの虫も見れました。僕は動物や虫が大好きなのでいろいろな生き物を見れたのがすごく嬉しかったです。

 僕にとって、このキャンプがカブスカウトでの最後のキャンプだったので、カブスカウトの仲間や、日曜学校の人達と、自然の中で楽しく遊べた事はとても良かったです。



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ガーデンパーティ
藤沢2区 野澤

8月5日に行なわれたガーデンパーティーは席が足りず急遽テーブルを用意しなければならない程、多くの方にご来場いただき大変盛況でした。 中和田教会からは教会委員長、壮年部長ご夫妻におこしいただきました。

 私は裏方でお手伝いをしていたのですが、売り場に運んだ品がどんどん売れていくので楽しみながらお手伝いする事が出来ました。空いた時間に、教会では以前からお顔は知っていたのですが話す機会が無かった方達と話しをする事が出来たのは大きな喜びでした。

 仕事の都合で参加出来ない時が多いですが、行事に参加すると必ずイエス様は何かを与えて下さる。今は知り合いになれた事を喜んでいますが、時間が経ってから今回のガーデンパーティーを想い返した時にそれ以外のナニモノかを与えて下さった事に気づかされるでしょう。

 最後になりましたが、事前の準備をして下さった方々、一日中台所仕事をして下さった方々に感謝致します。



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那須・白川を巡礼して
鵠沼2区 石黒

6月下旬、「エルダーズの会」は栃木・福島両県の教会を巡礼致しました。

幕末の函館開港によりキリスト教は青森・仙台・白河ルートの宣教活動が始まったと言われます。長い鎖国の影響もあって無理解な迫害もありましたが、主キリストの福音が理解されて現在は地域に溶け込んだ素晴らしい活動が行なわれています。私はその様な教会、聖堂を訪問する機会を企画された大先輩方にお誘いを頂戴し、かばん持ちの心算で参加させて頂きました。

[第1日目]

総勢28名、鈴木神父様にお見送りを頂きツアーバスは早朝7時半に藤沢教会を出発致しました。同行予定の高野神父様が所用で夕方からにの変更を除き、宇都宮市内まで一気にバスは進みました。

◇松が峰教会(聖マリア誕生聖堂)

お昼前に松が峰教会に到着、目の前に大谷石に外壁を飾られた美しい聖堂が聳えておりました。

当教会の創立は明治21年(1888)、現聖堂は昭和7年(1932)の献堂、鉄筋コンクリート造り・大谷石仕上げ・銅版葺きで双尖塔を備えるコンクリート製では日本最古の聖堂で、平成10年(1998)に国の「登録有形文化財」に指定されました。太平洋戦争中は宣教に苦労され、空襲で屋根が焼け落ちましたが戦後いち早く復興を果たされました。県庁所在地で東武宇都宮駅前に位置し地域に溶け込む教会活動で、また外国籍の信者の方々を大勢受入れるなど、平成12年(2000)には「松が峰教会通り」の名称、2年後には「まちなみ景観大賞」を受賞されています。

主任神父様はご不在でしたが、聖堂内で事務所の方が詳しくご説明を下さり、黙想後ホールを拝借してお弁当を使い次の巡礼地へ出発致しました。

◇白河ハリストス正教会(聖神女進堂聖堂)

14時過ぎに白河市内に入り、間もなく真紅の薔薇の花が咲く庭に純白で正方形の"白河ハリストス正教会"が見えました。明治11年(1878)創立、大正4年(1915)に現在の聖堂が献立。日本の正教会は函館や東京のニコライ堂が有名ですが、こちらも「イコン(聖像)」の保存の良さから注目されます。信徒総代の方がわざわざご説明下さり、大変勉強になりました。ローマカトリック教会の十字架と一寸違う十字架、聖堂内が正方形である説明、祭壇に当たる至聖所は司祭しか入れない場所、聖像(イコン)は像でなく御絵である理由、等々。遠くビザンチンの系統を汲むロシヤ正教として来日した明治の初めが偲ばれました。

献堂時にロシヤから贈られたものを含め48枚のイコンは昭和58年に福島県指定重要文化財となり、聖堂も平成5年に同じく指定されています。2000年の時を経てイエズス様の福音を育て宣教された世界中の先人達にあらためて感謝する次第です。最後に「カトリックのお祈りでどうぞ」と言って下さり、純白の聖マリア聖堂内で一同 "聖母マリアへの祈り"でイエズス様へのお取次ぎを平和な感動の中に唱える事が出来ました。

◇白河教会(ロザリオの聖母聖堂)

予定には無かったのですが「カトリック教会はすぐそこです」と教わり、徒歩5分の白河教会へ巡礼しました。入口は狭いのですが中は広い聖堂でした。窓から見てわかりましたが敷地の大部分を幼稚園が占めていました。未来の平和の使徒を見た気分で一同暫く黙想し、キリストの平和の中で次の目的地へ出発しました。

◇東京カトリック神学院ガリラヤの家(初年度養成施設)、那須教会(聖マリア聖堂)

那須へ向かって1時間ほど、高原を走る風景に新緑の美しさを愛でていると、スイス風の別荘地を思わせる斜面に那須教会と並ぶガリラヤの家がありました。おひとりの神学生(名古屋教区)が那須教会の聖堂で"ガリラヤの家"に関してお話下さいました。4月からの1年間を俗界から離れて祈りと勉強を行なう所、近くの修道院などお手伝いに出掛けて先輩方に教わる事も多く、召命という同じ立場での共同生活は充実しており頑張っていますとの事でした。はっきりした良いお声なので「あなたの説教を早く聴きたい」と声が上がりました。

 本日の4教会巡礼がすべて順調に行なわれた事を神に感謝し、神学生殿に先唱をお願いして「主の祈り」を唱えました。先輩方の平和なお顔が印象に残りました。

◇不思議な事:宿へ着くと高野神父様が同時に着かれました。夕食も、その後の分かち合い(懇談)も神父様が加わって下さり予定通り。神のなされる事は不思議..、と呟いてしまいました。

[第2日目]

◇厳律シトー会(トラピスチン)・那須の聖母修道院

午前8時半に出発、良いお天気です。今日は高野神父様もご一緒。30分ほどで那須の聖母修道院に到着(我が"がりらや売店"のお菓子仕入先であります)。しかし名前からしてこの"祈り"の修道会は庶民には苦手であります。

広報担当シスターが出迎えて下さり一同修道院の聖堂へ向かいます。高野神父様と修道院付き神父様の共同司式でごミサが捧げられました(巡礼のハイライトでしょうか)。モダンな設計で音響の良い、それでいて映画に出てくる様な修道院の聖堂です。昨日の巡礼の感謝と本日の巡礼先での出会いの期待をお捧げしました。

その後先程のシスターに導かれてお話を頂戴しました。キリストの花嫁として祈りに一生を捧げられる、それだけで尊敬致します。修道女方のお祈りのお陰で我々は救われている実感を得て幸いでした。

◇聖血礼拝修道女会・那須修道院

高原を30分ほどで次の巡礼先へ着きます。その昔、特徴ある制服で驚いた聖血礼拝修道女会、先ず修道院の聖堂にご案内下さり一同は"神に祈りで奉仕する修道院"の平和を祈願致しました。

1861年カナダ最初の勧想修道会として"聖血礼拝修道女会"が創立、日本には鹿児島と那須に修道院があり御血を礼拝し教会とすべての人のために日々の祈りが捧げられています。

聖堂を退出して、茅ヶ崎からこの地へ移られたシスター方と旧交を温める事が出来て暖かな会合でした。シスター方の手作りクッキーを有難く頂戴して次の巡礼地へ出発しました。

◇聖心の布教姉妹会・那須修道院・聖園那須老人ホーム

緑のトンネルを30分ほどで聖園那須老人ホームへ到着しました。大勢の出迎えを頂いて青空の下、緑の芝生でともに昼食を取りました。和やかな交歓会が始まり人生の先輩方と交流することが出来ました。「海岸の町から参りました」と自己紹介をして今頃の海の美しさをお話したり、シスターのギターを伴奏に聖歌を歌い、また民謡がご披露されたり「巡礼でこんなに楽しくて良いのか」と想う位の時を過ごしました。

ここで生涯を終えられた方々の霊安所で一同祈りを捧げ、最後に聖堂で黙想して、再度皆様のお見送りを頂き帰途に着きました。

藤沢教会の神父様方に御礼:この巡礼に色々ご配慮下さった鈴木神父様、那須の各修道院での渡辺神父様・高野神父様への期待と応援は藤沢教会の信徒として大いなる誇り、と感謝する次第です。

旅の宿:巡礼用に素晴らしい宿を企画下さったH様(エルダーズの会)に厚く御礼申し上げます。全ての企画/運営をされたスタッフ方に御礼申し上げます。「エルダーズの会は永遠に」と応援する次第。そして、エルダーズ先輩方に乾杯。人生の経験、お祈りの数、干した杯の数、何れを採っても大先輩方。藤沢教会の後輩は幸せです。



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茅ヶ崎教会訪問
辻堂2区 高久

 梅雨空の7月9日(日)辻堂ブロック主催の茅ヶ崎教会巡礼に参加いたしました。幸いにも雨の心配もなく、33名の方々が集まり、11時30分から鈴木真神父様のミサにあづかりました。「弱さを知るものは強くなれる」という御言葉が心に残りました。ミサの後、明るく広い喫茶室に案内されますと、各テーブルに花が飾られ、お茶やお菓子などのお心づかいに、皆感じ入りました。各々持参のランチを広げ、また茅ヶ崎の信者さん手づくりの冷たいフルーツゼリーを味わいながら、テーブルごとに話が弾みました。茅ヶ崎教会委員長さんのお話では、喫茶室が信者間の交流の場として大変有効に使われ、良く運営されていること、またその努力に驚きましたが、ホームレスの人々に、365日おにぎりを提供していることなど、教会活動について伺いました。鈴木真神父様をはじめ、温かく迎えてくださった茅ケ崎教会の皆様に御礼申し上げます。教会の真ん前には図書館や美術館、その先には松籟庵の木々や池が続き、皆さんと共にしばらく散策を楽しみ、今日一日に感謝して帰途につきました。



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