八 角 形 に ゅ ー す

2011年3月5日

聖シモン&聖ユダ
藤沢カトリック教会


目次

断章(6)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・司祭 鈴木

教会委員会報告(2月19日)

2011年信徒総会報告

「辻堂ブロック集会」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・辻堂2区 梅澤  

湘南台センター3周年記念ミサ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長後 矢部 

聖地へ… その4 エルサレム

3部門共同「祈り・伝え・証しする力を育てる」連続講座のお誘い・・宣教部長 岡田

特別寄稿 明治の宣教師の足跡をたずねて(3)
――横浜居留地から三多摩地方への巡回布教(その2)
・・・・・・・・・鵠沼3区 高木

秘跡について考える(全12回) 
第12回(最終回)秘跡と準秘跡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・横浜教区司祭 宮内

がりらや便り

4月号原稿募集

 

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断章(6) 
司祭 鈴木

・「集中力」って何だ?奥田靖己さん(プロゴルファー)の言葉「他のものが目に入らないくらい一点を見ることでなく、周囲が見えて、その中で自分のすべきことが見える力が本当の集中力だ」

・「真心を込めて」と言うが、奥田さん流に考えると、ひたすら相手を思うのではなく、全体を眺めながら、今なすべきことを見定めることが本物ということになる。

・まじめとか真剣にやると視野が狭くなりがち。道草を食うことが案外その危険を防いでくれていないか。

・目先の解決をあせらず、色々な答えを一度脇において、ボーッとしてみる。そのうち心が動く方向が見えてくる。それまで待てるかな?

・とりあえず努力することもある。努力しても解決するとは限らないが、努力していると思いがけない光を見つけ解決に向かうこともある。

・「人と妻は二人とも裸であったが、恥ずかしがりはしなかった」(創世記2,25)という一説は何をいいたいのだろう?

・「ありのままでよい」とか「生きてりゃいい」と思えなくなっているのは、人間の罪の結果であることをいっているのだろうか。

・「真の友情」って何だ?あるおじいさんの話「たとえば、真夜中に死体を車に積んで訪ねていき、どうしようかと相談したとき、黙って話に乗ってくれるようなつながりだ」 (河合隼雄氏談)

・こんな時、黙ってかくまうのでもなく、「バカなことをするな」と言うのでもない関係は「力の抜けたスイングでジャストミートする」ようなものだろう。

・心のつながりがないとなかなか本当のことは言わないもの。信仰を語るなんてこともつながり具合によるなあ。教会共同体といってもどれほどのものかなあ。

・せめて、なるべく否定的なことや皮肉なことは言わないようにするぐらいかなあ。たとえば相手が着ているものを見て「古いコートだなあ」とは言わずに「哀愁のただようコートだなあ」ぐらいにしとこうか。



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教会委員会報告(2011年2月19日)

<報告事項>

1.信徒総会

2月6日に信徒総会が約200名の参加を得て開催され、無事終了した

2.合葬の園 (管理運営委員会)

管理運営委員会を6名程度で発足予定。現在人選中

3.建物修繕

センターホール階段の手すりを1階から3階まで設置した。約20万円で完工した

4.教区典礼研修会  

2月11日、悪天候にも拘わらず、横浜教区全体で約490名の出席者で行われた

5.冷房設置委員会

2月13日、第4回目の設置委員会がもたれ、第2次案が出された。運営委員会での検討の後に、また改めて来月報告

6.第5地区共同宣教司牧委員会

今年は鈴木神父が委員長、大船教会の伊東さんが世話役となり2月27日、当教会で15時から開催予定。今年は四回開催し、今年末梅村司教に活動報告を行う予定。昨年に続き3部門の具体的な方向付けを目標にして進める

7.3部門共同「祈り・伝え・証しする力を育てる」連続講座

「祈り・伝え・証しする」3部門共同の連続講座の第1回が3月6日9時30分ミサ後「み言葉で祈る」をテーマに開催。お話は鈴木神父。今後毎月第1日曜日聖堂にて、各回完結。各1時間の講座である

8.四旬節について

灰の水曜日は3月9日。3月27日に静修の日を予定

9.3月13日、教区合同入信志願式

藤沢教会で3月13日9時30分ミサ中に派遣式が行われ、15時より横浜教区合同入信志願式が当教会で行われる。藤沢からは26名出席予定

10.司祭異動

和野神父が復活祭直後、佐久教会主任司祭に転任。4月24日(ご復活)9時30分ミサ後前庭で送別会。これに向け2週間前頃より、お餞別・祈りの花束等の準備に入る

11.湘南台センター3周年

1月22日 17時からミサとパーティーが行われた。ボランティアの方々のお力で運営は順調である。

<ブロック・活動部>

(鵠沼)2月20日の連絡会でブロック集会の内容を決めたい

(辻堂)2月20日ブロック集会を開催し、バザーの方向付けを討議する

(北1)献堂100年の教会巡りを考えている。善行地区集会を2月26日に開催予定。今後これ以外の 地区集会も予定していきたい

(北2)5月に歓迎会とブロック集会予定

(宣教部)復活祭徹夜祭で洗礼式を行う。今年の受洗者は26名の予定

(国際部)
・第5地区の他教会外国人信徒との交流を促進していく。まず第一に、ガーデンパーティに 招待を考える、各コミュニティの宣教司牧の方向も話し合った
・スペイン語による教育相談を2月13日に行った。小学校から大学まで様々な相談があった

(教育)卒業ミサを3月13日に予定しているが、この日に派遣式もあり、調整をする

(福祉)5月8日に第3回福祉バザーを予定している。25団体位に声をかける

<その他>

・出エジプト巡礼の旅:
エジプト政情不安のために、エジプトからローマに変更された。ローマ、イスラエルの巡礼の旅となり、参加者が22名となった

・ヴァイオリンとハープのコンサート:
4月2日に藤沢教会聖堂で開催される。コロンバン会と藤沢教会のためにとの趣旨

・横浜教区青少年委員会(百合ヶ丘教会の鈴木真神父担当)で青少年の育成活動を支援するための冊子が作られ、配られた。当教会でも活動の参考にしてほしい

<審議事項>

1.パイプ椅子の件

(1) 先の信徒総会で、パイプ椅子について皆がどう考えているかを調べて欲しいとT2魚津さんから提案を頂き、運営委員会で長短をまとめた。

・多目的使用の大ホールであるので、パイプ椅子であるとレイアウトが自由にでき、使いやすい
・パイプ椅子は掃除がしやすい。長椅子であると動かしにくい
・パイプ椅子は座面が柔らかく、比較的暖かい。木の椅子であると、冬は冷えている
・パイプ椅子は祈りに集中できる。パイプ椅子であると比較的出入りが容易であるが、長椅子であると、出入りがしにくい。また床面が平面でないと安定しなく、シーソーみたいな動きをすることがある
・長椅子であると祈りの場としての雰囲気や、形が決まりやすい
・第2バチカン公会議以降分かち合いも大事なポイントになってきており、分かち合いにはパイプ椅子がより適している

(2)地区に持ち帰って、4月末頃を目標に意見を集約して欲しい。

(3)経緯は、丘の上の教会からおりるとき、長椅子をそのまま持って来た。しかしながらあまりに大きいので400万円かけて小型の長椅子を作った。これが今側室などで使われているものになっている。パイプ椅子は、一時祭壇を中心に囲むようなレイアウトにしたときに、下に置かれた。祭壇が元の位置に戻ったときにパイプ椅子は下に残された。これは掃除の簡易さ、行事によって座席を変更しやすいので、現在までそのままで進めた。



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2011年信徒総会報告

2011年2月6日(日)10時40分より藤沢教会信徒総会が開催された、200人を超える方々が出席され、 事前に配布された資料を基に執り行われた。

第1部 教会委員会より

1.活動報告

牧野委員長から、2010年度の活動等の報告があった。

・ 2010年を振り返って

去年の夏は異常に暑かったので、冷房を検討することに着手した。聖園の中に長年懸案であった合葬の園を完成することができた。また、藤沢教会から宮内司祭、当教会出身で東京教区所属の伊藤司祭、それに当教会に着任されたトゥ司祭の3人の神父様が誕生された。共同宣教司牧について、具体的な行動案をまとめ、今年はいよいよその具体化が考えられている。

・ 共同宣教司牧

第5地区の動きは司祭の減少などにより、我々にとって長期的展望に基づいた対応を考えていかなければならない。特に信徒が自ら考え、自ら行動することが強く望まれている。そのような中で、第5地区祈りの部門では10月23日大船教会で病者・高齢者訪問、10月30日鍛冶ヶ谷教会で集会祭儀、11月6日藤沢教会で一般信徒による葬儀実施に関する各セミナーが行われた。どうしても神父でなければならないこと以外、できるだけ信徒が積極的な活動をすることを学んだ。伝える部門では青少年にフォーカスした信仰の継承策を検討した。証する部門では第5地区内の福祉関連活動において、福祉連絡会を設け、大きな活動にしていくことを検討した。当教会からも福祉部が参加している。

11月14日には、当教会に梅村司教をお迎えして第5地区の活動報告をし、新たな指導をいただいた。今年はこれをもとにして新たな取り組みをしていきたい。

第5地区の中で藤沢教会は藤沢・片瀬ブロックとして司祭・修道者・信徒が連絡会を持ち、双方の理解から始めている。協力できるところでお互いに力を合わせていくよう、模索を始めた。また、当教会でも3部門の活動の小教区への定着について委員会内で討議を行い、「祈るは典礼部」「伝えるは宣教部」「証しするは福祉部」が夫々主体となるよう大まかに担当を決め、今年3月6日から始まる3部門共同連続講座を手始めとして具体的な行動に移していきたい。その後は毎月第1日曜9時半ミサ後1時間半程度時間を使って話し合いたい。

共同宣教司牧のポイントについて、「共同宣教司牧ニュース」No.11で鈴木神父は、これから教会が元気になるのは自分たちで考え、行動することが鍵だと書かれている。当教会でも4月から司祭が2名体制になるので、司祭に頼り切らないような信徒の積極性が望まれる。

・ 合葬の園

諸般の事情で遅れていたが、昨年の3月10日に起工式、7月10日に上棟式、9月17日に竣工式が行われ、順調に利用がスタートしている。聖園の布教姉妹会修道院敷地内に素晴らしい納骨堂が建てられた。720体分の用意があり、合わせて合葬墓の設備も整った。現在までに200名以上の方の申し込みがある。藤沢教会以外の方の利用も歓迎である。管理委員会も近く設置予定である。

・ 宮内新司祭叙階

第5地区全体の行事として4月29日に聖園女学園において晴天にも恵まれ、盛大かつ荘厳な叙階式が行われた。

・ トゥ新司祭叙階

ティエン神父と交代で、4月5日に赴任されたトゥ助祭は、5月25日に母国ベトナムで司祭に叙階された。当教会からは、鈴木主任司祭が参加された。7月末から当教会に着任された。

・ ブロック活動状況

各ブロックはさまざまな活動をしてきた。特に藤沢ブロックは10月にバザーを主催し、多大な成果を挙げ、信仰と親睦を深めることができた。なお、高齢化、活動部との連携強化、より大きな単位のブロック活動への展開など、検討の声も出ている。

・ 活動部状況

3部門を中心にした活動部の定期的な連絡会を新たに設置し、横の連絡を密にしていくことを始めた。

典礼部では、典礼奉仕者育成などを推進している。

宣教部では毎年行っているフォーラムを共同宣教司牧フォーラムと改称し、信徒の理解を深めることを進めている。

教育部では、第5地区有志合同であきる野教会での数十名の夏期共同キャンプを開催し、大きな成果を得た。

福祉部では、近隣教会福祉懇談会において証することは信徒全員に求められていることを認識した。
国際部、福祉部有志による生活困窮者のためのHELP活動も引き続き行っている。

総務関係では、諸設備の老化への対応(聖堂屋根工事)、緊急対応としての漏水工事をした。

広報としては、「八角形にゅーす」を迅速にWebにアップロードすることを考えている。

国際部は、近隣教会の外国人同士の理解を深めることも考えている。

若者対応のユースプロジェクトは昨年終了したが、この成果として発足したユースの会(30代前の未婚者対象)、YOC会(ヤングオシドリクラブ:30代既婚者対象)は定期的な活動を進めている。また、中高生会、青年会(20代)とも連携を深め、若い信徒層の交流と活性化を期待している。

湘南台センターは発足3年を経て、ボランティアによる活発な運営で、大きな成果を得ている。今後とも地域の宣教拠点としての活動が期待される。

2.財務報告(清水財務部長)

2010年は総収入7,333万円、総支出は12,453万円となり、5,120万円の支出超過となっている。この主因は昨年完成した合葬の園への支出があったためである。

一般会計では343万円の黒字となっている。特別会計の修繕特別会計ではバザーからの献金に加え、個人からの多額のご寄付をいただいた。支出面では、聖堂回廊屋上防水工事750万円のほか、漏水修理工事、トイレ改修などを行い43万円の支出超過となっている。教会維持のための献金と維持費については漸減となっている。教会維持繁栄のためには、教会の財政安定化が必要、引き続きご理解と協力を戴きたい。

3.教勢報告(川辺事務局長)

世帯数2,006(うち不在・不明が390) 平均年齢は50.5歳 

4.主な質疑応答

・ 聖堂内椅子の件(辻堂2区魚津氏)

教会の祈りの雰囲気をパイプ椅子ではもたらされないのではないかと言うことで、聖堂内のパイプ椅子の満足度調査を提案された。

委員会としては、パイプ椅子と長椅子のそれぞれの長所・短所についてまとめ、例えばブロック集会などで検討していただき、まとめをしていくのはいかがかと提案し、了承された。

・ 合葬の園の件(辻堂1区浮田氏)

720体用意されているが、現在は200体とある。教会からの借入金の返済計画について、また、その返済促進のための信徒の協力策があるのかと質問された。

藤沢教会としては、第5地区、教区全体で長期に考え、不足がないようにということから、720という数字を決めた。すぐに720が埋まってしまうのも困る。使用状況はこれから長い目で見たい。もう一つ、合葬の園は利用者のものではなく、教会の財産と考えてほしい。当初の計画通り10年位で埋まるのではないかと思っており、今は予定通りの滑り出しと理解している。(川辺)

5.その他

・ 2011年教会委員会のメンバー紹介

今年のメンバーが紹介された。昨年と変更はない。

第2部 

教会に来て感動したこと,楽しかったこと,よかったこと

藤沢2区の風間副委員長よりプレゼンテーションがあり、その後、数グループに分かれ、分かち合いを行った。話しやすいテーマだったようで、随所で盛り上がりがみられた。

12時20分頃、感謝の内に終了し、その後、みんなで有志によるおいしい餅入りのお汁粉をいただいた。



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「辻堂ブロック集会」
辻堂2区 梅澤 

新しい年も早いもので既に2カ月が過ぎようとしています。2月20日は寒い一日となりましたが予定通り辻堂ブロックでは本年初めての集会を9時半のミサ後に開くことができました。当日は最近辻堂ブロックに転入された方々、このイースターに受洗される方を含め合計49名の方々のご出席があり積極的、前向きなご発言が多かった様に思われました事を嬉しくご報告いたします。

前半は、まずブロック長の牧野さんより教会委員会の報告とブロックの新体制と新メンバーの紹介があり、次いで典礼部の活動に付いて典礼部長の片桐さん、教区典礼委員の福井さんよりお話しをいただき、典礼のあり方や共同体のあり方等また聖堂の会衆席(パイプ椅子)のあり方まで皆で熱く語り合う事が出来ました。辻堂ブロックでは、雪の下教会や大船教会のバザーへの対応も考慮した上で、今年もバザーを開催することにするという総意を得ました。今後、テー マ、やり方、体制などについて、詰めをしていくことになりました。日取りは、10月16日を決めました。藤沢教会皆様方のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

そして後半にはワインが振る舞われ、前日より辻堂1区の森田さんをリーダーに前年度の1区の連絡員であった山本さんのご指導の元に11名のご婦人方が心を込めて準備された美味しい豚汁をおにぎりと一緒に戴きながら賑やかな交流のひとときを過ごしました。私も前日の準備段階から参加させて戴きましたが楽しくおしゃべりしながらの準備は大きなお恵みでした。

お食事の後は辻堂3区の鈴木さんがマジックをご披露して下さいました。私は鈴木さんのマジックを何回か拝見しておりますが今迄一度も同じものではない事に感心し、如何に鈴木さんが積極的なご準備をしておられるのか、と感動させられました。又、今回はマジックの種明かしもして下さり、そのご指導もありました。今度、孫にチャレンジしてみたいと思っております。感謝。



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湘南台センター3周年記念ミサ
長後 矢部

湘南台センターは神様のお恵みと多くの皆様のあたたかいご支援をいただき、3周年を迎えることができました。1月22日(土)、和野神父様司式による3周年記念ミサが行われました。今年も教会委員長の牧野さん、宣教部長の岡田さん、トゥ神父様、川辺さん、ラティノスのかたがた、その子供たち、皆様総勢60名が集まりました。

ミサ後、牧野さんの乾杯でパーティーが始まりました。テーブルの上にはビール、ワイン、日本酒、お茶、ジュースの飲み物、手作りのお赤飯、五目寿司、いなり寿司、たきこみごはん、サンドイッチ、サラダ、肉料理、揚げ物、お漬け物、スペイン風玉子焼き、焼き鳥、果物、お菓子、ラティノスのお料理とお菓子が所狭しと並び、楽しい歓談のひとときでした。その後、ラティノス8名の子供たちがお化粧をし、赤白緑黒の民族衣装をつけてかわいい踊りを披露し、会場は和やかになりました。やがてマイクが参加者全員に回り、一本締めで終了しました。

次にセンターの活動を報告いたします。
第2・第4土曜日に5時のミサ、第3日曜日に11時のスペイン語ミサがあります。昨年、ラティノスのクリスマスには100名が集まりました。和野神父講座「モーセ五書を読む」は3月に終了しました。10月からはトゥ神父講座「Q & A」が始まり、参加者は現在15名です。そのほかにキリスト教入門講座、聖書クラス、ロザリオの会、ビデオの会、コーラス、リコーダー、聖歌、声楽、オカリナ、書道、手作りの会、リフォームの会、折り紙の会があります。夜間にはアルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症のグループが利用しています。センター主催行事として3月に春風コンサート(ヴィオラと詩の朗読)、7月と11月にバザーを開きました。1年間のセンター開所日は276日、利用者は5119名、月平均427名となりました。

ただいまボランティア募集中です、皆様のお祈り、ご協力を感謝しつつ報告いたします。



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聖地へ… その4 エルサレム

「ホサナ。主の名によってこられる方に祝福があるように、イスラエルの王に。」(ヨハネ12:12)

イエスが弟子たちと共にエルサレムに登場したとき、人々は、なつめやしの枝を持って迎えに出た、とあります。数々の奇跡のわざを行い、神の救いを教え示されたイエスは、熱狂的にエルサレムに迎えられます。弟子たちも同じように、イエスの力と言葉に新しい支配を期待しました。しかし、神の国(=神の支配)の到来は、すべての人のために十字架につけられて殺され、三日後に復活することにより示されると弟子たちに告げます。その受難と死と復活の場であるエルサレムに、イエスは王の権力の象徴である騎馬ではなく、虐げられるものの象徴であるろばに乗る姿で入城します。

複雑な歴史を持つ町「エルサレム」。その旧市街地は世界遺産で、ユダヤ教イスラム教アルメニア地区、そしてキリスト教の聖地として四地区に区分される。今回の巡礼旅行最終目的地であり、オリーブ山やゲッセマネの園、ペトロの鳴鶏教会などを巡ります。そして、特にイエスの受難の道である十字架を背負い歩いた「悲しみの道(ヴィア・ドロローサ)」を歩き、復活聖堂のある聖墳墓教会を目指します。



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3部門共同「祈り・伝え・証しする力を育てる」連続講座のお誘い
宣教部長 岡田

「共同宣教司牧への取り組み、特に信徒が自ら祈り、伝え、証しする力を育てるにはどうしたらよいのか。」祈り、伝え、証しする3部門の受け皿となる典礼部、宣教部・教育部、福祉部・国際部は昨年から活動部連絡会を2か月に1回開催し、取り組みを始めました。その中で、梅村司教の「信徒が3つの使命にあずかるという時、信仰に促されてということがないと本来的でないし長続きしない。活動だけでなく、信仰を育てる手立ても同時に考えていかなければならない。信仰を育てる、霊性を深めるといった時に3部門の活動に直接つながらないかも知れない。でもそこが抜け落ちてしまっては土台を欠く」という言葉と、鈴木神父の「共同宣教司牧がうまくいくかいかないかの鍵は分かち合いがうまくできるかにかかっている」という言葉を手がかりに、3部門共同で『3つの力を育てる』コースを企画することが決まり、この1年は「信仰を育てる、霊性を深める――今の信仰に物足りなさを感じている方、あなたに合った祈り・霊性を探しましょう」をテーマに、祈り方の体験と分かち合いを取り入れた連続講座を実施することとなりました。  

原則毎月第1日曜日9時半ミサ後の1時間、聖堂で開催します。参加資格に制限はありません。各回完結ですので、興味をお持ちになったら参加してください。第1回は3月6日(日)、鈴木神父にガイドをお願いし、「み言葉で祈る」をテーマに、聖書の箇所を使った祈り方の体験を予定しています。

第2回以降も、良かったことの祈り・神に聴く祈り、体を使った祈り、五感を使った祈りなどを予定しています。それぞれの祈り方のグループも紹介しますので、体験して自分に合うと感じた祈り方を継続して深めていけるようにできればと思っています。

3部門一同、皆様の参加をお待ちしております。



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特別寄稿 明治の宣教師の足跡をたずねて(3)
―横浜居留地から三多摩地方への巡回布教(その2) ―

鵠沼3区 高木 

安政5年(1858)の5ケ国条約によって定められた横浜居留地の外国人遊歩規程範囲が明治10年(1877)3月、明治新政府により神奈川県庁の旗竿を起点にして測り直されました。その結果、北限は玉川の水源枝川に沿った戸倉、小和田、高月、日野、六郷川口の線でした。一方、横浜居留地と境を接した東京居留地の場合、明治3年(1870)閏10月12日の太政官布告文により多摩郡や新座郡、入間郡を含む地方が範囲内でした。そもそも東京居留地は開港場ではなく開市場であったため維新の動乱期にあって再三再四延期されて慶応3年(1867)10月5日になって鉄砲洲九ケ町が外国人居留地とされたに過ぎませんでした。だが11月28日には雑居地とされてしまいました。

明治元年(1868)11月19日、東京開市場が諸外国に開かれました。そして明治3年(1870)5月4日第1回の地所競り売りがおこなわれました。その結果、明治4年(1871)7月には慶応2年(1866)5月以来横浜天主堂にいたマラン神父が鉄砲洲稲荷橋に「仏蘭教師瑪琳」という表札をだして外国語学校をひらきました。ところが明治5年(1872)2月26日に焼けてしまいマラン神父は函館へと去ってしまいました。

明治5年(1872)6月29日、東京居留地内堀端1番町にミドン神父とヴィーグルス神父が聖ヨハネ伝道所を開きました。そして、明治7年(1874)7月1日には居留地35番・36番の地を手に入れ11月22日に聖ヨゼフ教会を献堂しています。その頃、明治5年(1872)3月から明治10年(1877)8月にかけて番町にラテン学校がひらかれていました。生徒は50人ほどだったということでしたが大半は廃藩置県による失業武士が集まっていたようでした。だが中には立派な信者となり多摩地方で活躍した新城信一(旧南部藩士)や一条鉄太郎(旧仙台藩士)などの伝道士もいました。

明治6年(1873)ころ、ラテン学校にいた旧仙台藩士の竹内寿貞というひとが多摩郡砂川新田の流泉寺にある村塾に先生として来ました。やがてそこには東京居留地からラングレー神父が来て指導するようになりました。当時、砂川新田といえば五日市街道や青梅街道が交差する交通の要衝でもありました。だが東京居留地では神田、浅草、本所、麻布などでの司牧のため横浜居留地に居るテストヴィド神父が代わって担当するようになりました。それには新城伝道士や黒沢伝道士も手伝っていました。ところが、すでに砂川新田には明治8年(1875)5月にラテン学校で洗礼を受けたペトロ堺弥兵衛や横浜居留地で洗礼を受けた生糸商人アンドレア島田薫と妻えい、榎本れいなどがいました。

明治18年(1885)3月12日、砂川新田二番組の島田家屋敷内に32坪の聖トマス教会が献堂されました。そして伝道士の一条鉄太郎が定住していましたが村田盛勝伝道士、藤沢麟次郎伝道士などに代わっていました。信者は境弥兵衛、境幸助、境周助、島田薫と妻えい、榎本れい、島田角太郎と妻たけ、長女肇、内野茂兵衛など80人程でした。それに明治18年(1885)には小学校も併設され生徒が30人ほどいました。

当時の洗礼台帳の一部には次のような記載があります。  

アンナ 境 さえ (3歳) 明治13・1・9
パウロ 境 孝之助 (1歳) 明治13・1・9
アナスタシア 森谷 アサ (2歳) 明治13・1・9
セシリア 境 サン (年不詳) 明治16・3・4
イグナシオ 島田 角太郎 (17歳) 明治16・5・6

同じ頃明治13年(1880)1人の浅草の信者がテュルパン神父を北多摩郡久留米村落合(東久留米市浅間町)に連れてきました。そして伝道所を設立して庄司金太郎伝道士を派遣しました。その後ヴィーグルス神父や芝口伝道士が西堀、八軒、南沢、久米川、野中、田無、秋津までも巡回布教するようになりました。

明治19年(1886)7月16日、新座郡片山村八軒にロザリオの聖マリア教会を献堂しました。明治23年(1890)頃、信者は100人近くいたということです。現在の新座市新堀2丁目あたりになります。何れにしても砂川教会や八軒教会は明冶25年(1892)頃から衰退したようでした。それに明治30年(1897)4月22日に八王子教会が焼けたため多摩地方での信者の記録も失ったようでした。ただ、砂川新田の流泉寺墓地には今なお、何人かの信者の墓があるとのことです。また曽て立川市栄町には八軒新田という村がありました。何か関係があったかも知れません。



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秘跡について考える(全12回) 
第12回(最終回)秘跡と準秘跡

横浜教区司祭 宮内

前回までで、7つの秘跡は一通り終わりました。最終回の今回は、準秘跡を扱いたいと思います。まず秘跡と準秘跡とは、どこが同じで、どこが違うかということを、秘跡の定義を見ながら確認してみます。

第1回で見たように、秘跡とは「キリストによって制定された恵みを効果的に与える外的しるし」です。これから、第1回のときと同じように、この定義を「キリストによって制定された」「恵みを効果的に与える」「外的しるし」の3つに分けて、それぞれの要素が準秘跡ついても当てはまるかどうかを調べてみましょう。

(1)まず「キリストによって制定された」について。秘跡の制定者はイエス・キリストご自身であるというのが、教会の理解です。しかし準秘跡はイエス・キリストご自身ではなく、教会が秘跡にならって制定したものです。

(2)次に「恵みを効果的に与える」について。秘跡と準秘跡とでは「恵みを効果的に与える」ということの根拠が異なります。秘跡については、それが正しく執行されるとき、聖霊を通して主イエス・キリストご自身がはたらかれるので、「恵みを効果的に与える」と考えられています。一方の準秘跡については、それを受ける人の心構えに基づいて、教会の代願(祈り)によって恵みが与えられると理解されています。言い換えれば、秘跡はそれが主イエス・キリストの行為となるために、行為のふさわしい執行に強調点がおかれますが、準秘跡では行為者の心構えと、教会の代願(祈り)が強調されます。

(3)そして「外的しるし」という点について。秘跡も準秘跡も、感覚では捉えられない神の恵みを表すしるしであるという点では同じです。

それでは、教会によって制定されている準秘跡には、どういうものがあるのでしょうか。準秘跡としてまず挙げられるのは、種々の「祝福の祈り」です。人、もの、場所などに対して行う祝福の祈りは、その種類によって「聖別」、「祝別」、「奉献」などと言い換えられることもあります。また、聖体賛美式の中で行われる聖体による祝福も準秘跡です。それ以外には、修道者の誓願式や、助祭・司祭候補者の認定式における人の祝福、朗読奉仕者や祭壇奉仕者の選任式における人の祝福、さらには悪魔祓いも準秘跡です。これらの準秘跡の執行者については、それぞれについて教会の規定があります。

最後に、秘跡と準秘跡との関係について。準秘跡が制定された目的の1つは、秘跡の恵みを受けるのにふさわしい心構えをわたしたちに準備させるためです。また、洗礼以外の秘跡は、洗礼を受けた人にしか授けることができないのに対して、一部の準秘跡(たとえば祝福)は洗礼を受けていない人にも授けることができます。

今回で、「秘跡について考える」を終わります。この連載を通して、秘跡について学び直すことができ、同時に自分の不勉強にも気付かされました。このような機会を与えてくださった広報部の皆様に心から感謝しております。また、この連載を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。



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がりらや便り

また春が巡ってきました。小さい方たち、若い人たちは入園、入学や進級を前に心躍らせていることでしょう。お祝いの心をこめたプレゼントにがりらやの書棚をご覧ください。


「神様は私たちと共にいる」         
バレンタイン・デ・スーザ著 ドン・ボスコ社 630円

デ・スーザ神父による珠玉の寸言155編を収録。実際のお説教の数々は青少年の心に癒しと希望をもたらすことでしょう


「イエスさまといつもいっしょ」           
稲川圭三著 サンパウロ発行 1,360円

保育園、幼稚園、学校に通う子供の親を対象に、典礼歴を通して教会の教えを学び、福音書からキリストの生涯を学び、秘跡を通して今も働いて下さる神に触れていく。教会の教えの分かりやすい手引き書


「親子で学ぶ神さまのおしえ」           
長崎教区要理教育研究所編 サンパウロ発行 各1,000円

あゆみ(上・下) 小学校低学年用 
教会の教えの基本となる神、教会、祈りなどを学ぶ
こみち(上・下) 中学年用 
旧約聖書に登場する主な人物を紹介し、救いの歴史を学ぶ
いのち(上・下) 高学年用 
秘跡を中心に、教会とイエスさまのかかわりと絆を学ぶ

 



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4月号原稿募集

「八角形にゅーす」4月号(復活祭特集号)は4月10日(日)に発行を予定しています。

つきましては復活祭にちなんで、出会い、思い出、体験、意見などなんでも結構ですのでご寄稿ください。また和野神父の送別にあたって、思い出、感謝などの原稿も合わせて募集いたします。よろしくお願いいたします。

原稿締切: 3月20日(日)
字数: 1600字以内
応募:  e-mail 広報部長 関根芳子:hakkakukei@gmail.com または 
教会 :catholic@cityfujisawa.ne.jp
書面の場合は教会事務所までお持ちください



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